借金問題を弁護士に相談するメリット・デメリット

当サイト管理人のたかぽんは現在、弁護士に依頼して債務整理を進めております。みなさんおはこんばんにちは。

さて本題ですが、借金問題をその他の士業(たとえば司法書士)ではなく、弁護士に依頼して感じたメリットをお教えいたします。(もちろんデメリットもあります)

By: Ryo FUKAsawa

さっそくですが、個人の方の法律に関する相談先を士業別に確認していきましょう。

  • 相続問題‥弁護士、司法書士、税理士、行政書士
  • 離婚訴訟‥弁護士
  • 交通事故に関するトラブル‥弁護士
  • ご近所トラブル‥弁護士
  • 借金問題‥弁護士、司法書士
  • 労務関連‥弁護士
  • 刑事事件‥弁護士

「えっ、ほとんど弁護士!?」

はい、そうなんです。あらゆる法律問題に弁護士なら対応が可能。これが弁護士に相談するいちばんのメリットです。

弁護士は六法すべてを把握しているので、もし仮にあなたの相談内容がその他の法律が絡むケースでも解決に導くことができます。ひとくちに借金問題といっても、ひとつの法律の解釈だけでは解決できないケースは多いです。

※六法とは、憲法・民法・刑法・会社法(旧:商法)、民事訴訟法、刑事訴訟法を指します。

より詳しくみていきましょう。

借金問題に対応できる士業

借金問題に対して士業別に何ができるのかをまとめておきます。結論からいうと、弁護士か司法書士のみ、借金問題に対応が可能です。

  • 弁護士‥すべてに対応可
  • 司法書士‥自己破産、民事再生申立書の書類作成、債権者との交渉
  • 税理士‥対応不可
  • 行政書士‥対応不可

司法書士よりも弁護士をおすすめする理由

司法書士でも借金問題を扱えます。ただし一部の業務に限られますので借金の総額が多い方や多重債務でお困りの方はやはり弁護士への相談をおすすめします。

具体的には、

債務整理の種別 司法書士 弁護士
自己破産 書類作成のみ 代理人になれる
個人再生 書類作成のみ 代理人になれる
任意整理 代理人になれる
(債権額140万円以下の場合)
代理人になれる
(金額の上限なし)

債務整理のうち、「自己破産」か「個人再生」を選択される方は、裁判所に代理人として出廷も可能な弁護士に一任したほうが手間がありません。

「任意整理」の場合は、個別の債権の額が140万円を超えなければ司法書士に相談したほうが全体の費用としては安く解決できます。140万以上の債務が1件でもある場合は、司法書士はその案件では代理人にはなれませんので、やはり弁護士に頼んだほうがよさそうです。

弁護士以外の士業の方で、なかには交渉権限が法的にないにもかかわらず相手方と交渉するケースがありますが、これらは違法行為ですし、そもそもの法的な根拠がないので問題が余計に複雑になってしまうことも。相談料だけかかり、借金問題は解決しなかった……とならないためにも、最初から弁護士に相談したほうが手間がかかりません。

デメリット!?弁護士費用ってこれくらいかかる・・

では弁護士に依頼しようと思った際にいちばん気になるのは、全体のかかる費用ですよね。こちらについてはまちまちというのが現状です。なぜなら相談する内容や、案件の難易度、債務整理を行うことでの依頼者の経済的利益、また実際に何社を相手取るのか、成果報酬型なのかそうではないのか、といったさまざまな条件が複雑に絡まり合うからです。

表は消費者庁ホームページより引用した、弁護士費用(着手金・報酬金)の基準です。

経済的利益の額 着手金 報酬金
300万円以下の部分 8% 16%
300万円を超え3,000万円以下の部分 5% 10%
3,000万円を超え3億円以下の部分 3% 6%
3億円を超える部分 2% 4%

現在は報酬体系を各事務所ごとに決めることができるようになっており、一概にこの金額というのは申し上げにくくなっております。しかし大半の方の着手金はにかかる費用は依頼する案件で偉られる経済的利益の5%~8%で、同様に報酬金は10%~16%の範囲に収まるかと思われます。ちなみにこ経済的利益とは、たとえば債務整理により債務の免除を受けた場合におけるその免除を受けた金額を指します。要は債務整理を行うことでどれだけ得をしたかということです。

参考までに着手金の最低額が10万~です。したがって弁護士に債務整理を依頼すると最低でも総額20万以上はかかるはずです。

基準は2社以上の多重かつ、債務の総額が100万以上(多額)の方です。これより少ない債務では債務整理を行うメリットは薄いと思われます。

弁護士に相談するだけでもお金がかかる!?

じつは弁護士への法律相談にはお金がかかります。

  • 初回市民法律相談料(初回料金)‥30分ごとに5,000円から10,000円の範囲内の一定額
  • 一般法律相談料(初回市民法律相談以外の法律相談に係る料金)‥30分ごとに5,000円以上25,000円以下

以上が標準となっています。

これ以外に弁護士にかかる費用としては出張した際の日当や交通費・通信費などの実費がかかります。弁護士に相談する場合と、その他の士業に相談した場合とで比べて費用が割高であることが弁護士に依頼するデメリットといえそうです。

しかし最近では電話相談やメール相談を無料で行う法律事務所が増えてきました。また債務整理にかかる費用の「分割払い」に対応している法律事務所もあります。

債務整理と一口に言っても関連する法律はさまざまです。素人が生半可な法律の知識で金融業者と対等に交渉するのはきわめて困難です。特に債務削減の交渉など、うまくはいかないでしょう。

個人的には債務整理は、医者が行う難病手術のようなものだと思っています。費用が安いからといって実績のない医者に自分の命を預けるのは不安だと思います。あなたは借金問題を解決できる弁護士を探して依頼しましょう。

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